内職は大変な在宅ワーク

在宅ワーク「内職」は大変

私は、以前、在宅ワークとして内職をやっておりました。簡単だからという理由で、近所の友人から勧められて、始めたのです。

 

そのころ、子供がまだ小さかったので、外での仕事はまだ始めるつもりはありませんでした。とは言うものの、自分で自由になるお金が欲しいと思っていました。自分で稼いだお金は自由に使えますからね。旦那さまに相談しなくても、自分で貯めたお金で、高いブランドバッグを買いたいと思っていました。

 

毎月少しずつ稼いだお金を一年貯めたら、ウン十万のブランドバッグが買えるかもしれない。そんな単純な気持ちで在宅ワークを始めました。

 

内職は昔からある仕事です。昔の在宅ワークといえば、内職でした。一個何銭、何円の仕事を、毎日こつこつやるのです。今でもその単価の安さは変わりません。

 

私がもらっていた内職の仕事で、一番安かった作業は一個あたり、10円に満たない仕事もありました。それに、5円のお仕事などざらにありました。

 

一時間、休憩も取らずに、ずっとその作業をしても、200円ぐらいにしかなりません。「明日の朝まで」と締め切りを言われ、ほとんど寝ずに内職をしても、一晩でいくらにもなりません。がんばりすぎて、肩は凝るし、目も疲れます。翌日は寝不足で日常生活もままならない状態です。

 

内職と言う在宅ワークがこんなに辛い仕事だとは思いませんでした。一ヶ月、こうしてがんばっても、もらえるお給料は2万円以下です。あまりの安さと、ハードな作業で体が持たなくなり、やめてしまい、結局、バッグは買えずじまいでした。